昨日、渋谷紀伊国屋書店で購入した書籍を読む。
アイスコーヒーと共に。

予備校では毎回推薦書籍を紹介している。
昨年12月8日に行われた入試対策講演会でも『墜落遺体』飯塚訓著を紹介した。
一昨年は、『あん』 ドリアン助川著。
新宿セミナーのガイダンス資料集である『プログレス2020合格ガイド』43ページ推薦図書9冊目までは、内田が薦めたもの。
10冊目は、今、ここで!
『ルポ看護の質~患者の命は守られるのか~』小林美希著 岩波新書。

☆看護観の構築に繋がる一冊☆

さて、16年センター本試験は、『キャラ化する/される子どもたち』土井隆義著 岩波ブックレット刊 からの出題だった。
そうそう、リカちゃんのやつ。
同じ著書の『つながりを煽られる子どもたち~ネット依存といじめ問題を考える~』岩波ブックレット刊も読んで欲しい。
内田総合研究所の皆さんも正月休みに是非!
75476

世阿弥の言葉である

離見の見

土井隆義氏は、キャラを演じあう今日の人間関係にも当てはまるとしているが、14年東京大学で出題された『落語の国の精神分析』藤山直樹著でも同様の指摘がなされている。
この問題を解説する時に発展として、『つながりを煽られる子どもたち』を紹介した。
今年も数多くの良書を紹介したい。