子どもの日も、ヘルスチェックからのスタート。
体温、味覚、嗅覚、血圧バッチリ!
COVID-19新型コロナウイルスに感染したかどうかの判断は、肺のCT画像が重要な意味を持つ。
CTの発明者は、イギリスの農家に生まれたゴドフリー・ハウンズフィールド。
第二次世界大戦後、EMI社に入社し、コンピューター開発に携わるものの、EMI社が競争の激化が著しいコンピューター市場から手を引き、画像工学の研究を始めることとなる。
ちなみに、EMI社はレコード
会社であり、2018年にソニーの子会社になった。

今日の一冊は

『ペニシリンはクシャミが生んだ大発見』百島祐貴著 平凡社新書
penishirin_book

さて、ハウンズフィールドは、1968年初の断層撮影を試み研究を重ねることになるのね。
莫大な開発費用が捻出出来たのは、EMI社の売り上げの2分の1を占めていたビートルズのおかげ。

ビートルズ、有難う

これらの本も面白い。

『セレンディピティと近代医学』 中央公論新社
seren_book

『世にも危険な医療の世界史』 文藝春秋社
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