門司港にかつて存在した女性沖仲仕の本を福岡の紀伊國屋書店でゲット。
沖仲仕とは荷おろしや積み込みを含む荷役を担う港湾労働者のこと。
過酷な肉体労働であった。
戦争で寡婦になったり、生活が困窮した女性がこの仕事に就いたが、長続きするのは難しかったよう。


『関門港の女沖仲仕たち 近代北九州の一風景』林 えいだい著
新評論

朝吹登水子の著書に、友人であったジャン=ポール・サルトルとシモーヌ・ド・ボーヴォールが1966年9月にフランスから来日して、日本各地を回った時の事が書かれている。
その時に、女ごんぞうと呼ばれた女沖仲仕の仕事を見学し、驚いたそう。

本日7月14日はフランス革命記念日。

自由・平等・博愛