無事に国公立大学後期試験も終わった。

昨日から地方都市に来ている。

懐かしい人々に会う宴が目的。

明後日から北九州予備校春のイベント『キタヨビ学習会』が始まるし、模擬試験の作成やロジカルリーディングの収録とバタバタしている中での参加となった。
空港では、搭乗ギリギリまでラウンジで仕事💻
それでも

☆来て良かった☆

今日の一冊は、

『エンジェル フライト 国際霊柩送還士』集英社文庫

米倉涼子主演でドラマ化された一冊。
第10回開高健ノンフィクション賞受賞作である。
国際霊柩送還とは、異境の地で亡くなった人を国境を越えて故国へ送り届けること。

本書の解説は、石井光太。

国際霊柩送還士の仕事とは、単に物としての遺体を運ぶことではなく、人間の亡骸に思いを吹き込むことによって、「人間」として家族に返す事なのだ。(中略)
本作の成功は、遺体や遺族に対する思いを浮かび上がらせている点にある。