北九州予備校ではチェックテストの採点と夏期講習のテキストを予習する日々を送っている。
国公立2次試験では小説の出題も多く、夏期講習でも扱う。
以前、『ことり』を紹介したよね。
今回は、『かさぶたまぶた』重松清著
『流星ワゴン』を書いたヒトと言ったほうが、わかりやすいかも。
『かさぶたまぶた』はある家族の日常を描いたものだが、長男が浪人(–)
問題部分は、優等生である妹の様子がおかしいと両親が気にかけているところ。
この作品も妹の苦悩が丁寧に表現されていて良いけど、何と言っても
『セッちゃん』
コレだよ!!!
中学生活の様子をよく話す一人娘が自慢の男。
彼女は転校生のセッちゃんがいじめられている話を毎日するのだが、妻はいじめをたしなめる。
ところが、ある日、転校生等いないことがわかり…
後はお読み下さいm(_ _)m
あっ、書店での立ち読み禁止ね。