2・26事件の日。
1936年、30年振りの大雪の中、政府要人9人が陸軍将校率いる兵士に殺された。
日露戦争の戦費調達に奔走した大蔵大臣・高橋是清も。
兵士1500人が動いたが4日間で鎮圧された。
若手将校の出身である農村は貧しい。
広がる格差への不満。
本日は、ポカポカ陽気。
高額医療費制度見直しについて議論されている。
現役世代の負担軽減のため。
『社会的共通資本』岩波新書
著者は東京大学名誉教授である宇沢弘文先生(1928〜2014)。
宇沢先生は、敗戦後の貧困を目の当たりにして、研究対象を数学から経済に代える。
社会共通資本としての医療とは、【官僚的な管理でも、市場原理に任せても駄目】で、医療に関わる職業専門家集団が中心となり学識や倫理に照らして管理運営されるものであるとする。
国民医療費抑制については、国民一人一人が医療費についての意識を高め、自身の医療費を見直すべきなのではないか。
高額医療制度見直しは、その後でも良い‼️