東京大空襲より80年。

300機のB29戦略爆撃機が32万7000発、1600トンのM69焼夷弾を東京下町の木造家屋密集地帯に落とした。
木造家屋を焼き払う目的で作られた焼夷弾は、真珠湾攻撃の2カ月前より開発を始めた。
無差別爆撃により一晩で
死者は10万人。

アカデミー賞の季節なので、受賞作を目にすることも多く、先日は『パールハーバー』や『キリングフィールド』を鑑賞。
どちらも古い映画で何度も観ているが、毎回印象が異なる。
『パールハーバー』は真珠湾攻撃を🇺🇸アメリカ側から描いているから、多数の負傷兵を処置する看護師であるヒロインに目が釘付け。
ルージュで額にトリアージ。

『キリングフィールド』
は、ポル・ポトによる大量虐殺下で、タイの難民キャンプまで逃げたカンボジア人ジャーナリストの実話を映画化したもの。
今回はカンボジア人ジャーナリストを戦場に置いて帰国したニューヨークタイムズの記者の気持ちに共感。
是非観て欲しい。

明日は東日本大震災が起きた日。

☆天災は忘れた頃にやってくる 寺田寅彦☆