ただただ籠っている。
16時50分の男、『news every.』の藤井アナが話題だ。

2週間後の未来は変えられる

福井県のマスク券配布も話題になっている。
そこで思い出したのが、この本。
大学入試の素材として扱われることも多い。
今日の一冊は

『希望のつくり方』玄田有史著 岩波新書
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玄田有史氏は、東京大学社会科学研究所教授。

☆かつて希望は前提であった。☆

これが、書き出し。
希望学の研究を重ねるなかで、「大丈夫!」と言葉を投げ掛けていることが一人一人が希望を持つことに繋がると言う。

内田やってる(^.^)

志村けんさんこそが、日本の希望だとも書かれているのだが、その志村さんも新型コロナウイルス感染症で亡くなった・・・。
閉塞感も半端ない!

他者の痛みに対する共感と想像力を持ち、一見無駄にみえるものでもすぐに切り捨てず、自身の過去の失敗なども潔く語れるところに希望は生まれる

と氏は、力説する。
自身の過去を振り返りながら、
苦しいときも、「○○していたら大丈夫」と、○○を常に確認すべしと訴えるのだ。

さて、県民の8割が生活に満足している福井県についての記述もある。
東大社会科学研究所では独自の研究調査をし、まとめた書籍もあるので、興味を持った方はそちらを読んでみて。