今日もヘルスチェックからのスタート。
自粛日の場合は、昼まで仕事をして、午後は散歩を兼ねて買い物に。

新型コロナウイルス感染拡大による医療現場への過大な負担が、日々報じられている。

感染を防ぐ防護服、医療用マスク、ICU、人工呼吸器、病床、また医療スタッフが不足。
それらによって、院内感染が引き起こされる…

これが一般に言う医療崩壊のイメージだが、現在都内で起きているのは、患者激減による病院の経営悪化。
新型コロナウイルス患者を受け入れている病院も、そうでない病院も莫大な赤字を出している。
軽症で24時間病院へ押しかけるコンビニ受診も経営悪化に繋がるが、外来患者が激減した病院も経営悪化の一途をたどる。

☆過度の自粛のよるもの☆

また、防護服等に経費がかかるので、訪問や在宅医療を推進している地域の診療所(クリニック)も経営に影響が出ている。
規模の大小に関わらず、医療を守りたい!

コロナの前から、医療費については、国の最大の課題であった。

今日の一冊は

『医療危機 -高齢社会とイノベーション-』
真野俊樹著 中公新書
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経営学の言葉に「ゆでガエル現象」という言葉がある。
カエルを水の入った鍋に入れて、徐々に加熱すると、水温の上昇に気づかずに逃げ出さず、沸騰したお湯の中で死ぬ。
カエルは医療。