☆医療者の皆さん、有難う!☆

内田総合研究所員から、新型コロナウイルスの影響で、一人親の暮らしが逼迫しているとのlineLINEを貰った。
「腐ったレタスで命……」

あしなが育英会にはファミリーマートの端末から募金出来るので、早速募金。

また、山谷日雇労働組合のチラシを生徒に貰った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で建設現場での作業が止まったり、倒産する企業も出ていて、日雇い労働者の仕事が無くなっているとのこと。
簡易宿泊所で寝泊まりする山谷の労働者は、30年40年と建設現場で働いてきても、住民票を置くアパートも借りられないために10万円の給付金も受け取れない。
カンパや食材の提供を希望している。

『聖路加病院 生と死の現場』早瀬圭一著 岩波現代文庫
seiroka

聖路加国際病院救急部のキリストこと石松伸一先生は、山谷地区路上生活者への支援や海外途上国への支援をなさっている。

この本の中でこうおっしゃる。

山谷と救急の共通点は

①社会の不合理性。
どちらも突発的な出来事によって投げ出された人々であること。
②懸命に生きようとしていること。
③忘れかけていたことを思い出させてくれること。

だから、山谷でボランティアをしなさい。

医療者を目指した動機を思い起こさせてくれるということだ。