国公立二次前期試験が終わった。
北九州予備校の直前講習テキストからは、九州大学数学で50点分、また、熊本大学古文・物理でも的中問題が出たようだ。

結果が楽しみ!

今日もena新セミ新宿校での入学準備講座に出講。
オンラインで。

最新のNewsweek日本版で、【医療非崩壊】という特集が組まれていた。
興味深いので紹介したい。
新型コロナウイルス感染拡大の第3波の日本において、硬直したシステムを変えて医療を支えてきた人々の話だ。

千葉県国保旭中央病院。
989床の地域の基幹病院でもあり感染症指定医療機関でもある。
地域で起きた重大な疾患の患者は救命救急センターを有するこの病院に搬送される。
この病院のスタッフは、昨年の3月に地域のクラスター対策を経験したことで、重要な知見を得る。

① 不安は知識と現場の実践で軽減できること。
② 新型コロナは専門医にしか治療できない病気ではないこと。
③ 地域全体で診療する体制を作るため、責任を持って関与できる範囲を示すこと。

こうして、差別や偏見に対する対策も練っていった。
夕張市が破綻した後の地域医療に似ている。