朝イチから北九州予備校小倉駅校北九州予備校山口校の直前講習に出講中。

明日で終わりなのだが、各校舎では共通テスト利用による推薦合格の便りが🈴
その声を聞きながら、前期試験を10日後に控えている生徒を力強くサポート!!!!!

朝が早いので、勢い朝ドラを観てしまう( ゚д゚)

『舞いあがれ!』

微妙な距離感を保つ幼馴染みの男女が、殻を破れるのかという週。
脚本家が歌人なので、短歌が重要なモチーフとなっている。
今朝は、隣同士の家の窓から夜空の星を二人が眺めるシーンがあり、それが七夕🎋

これをご覧になった歌人の俵万智氏が読んだ歌がこれ。

七夕の夜に言葉を交わせども 織姫よりも遠いよ君は

それ以上近づけないけど傷つかない 有難うは便利な言葉

俵万智氏といえば、

『あなたと読む恋の歌 百首』文春文庫


の中で松平盟子の歌を取り上げている。

好意という香り燻(くゆ)りししばらくも儚(はかな)ごとにて人と別るる

恋になりそうでならなかった好意。
いい人なんだけどなぁってやつ。

20年程前に読んだ内田が俵氏の解説に赤線を引いた部分を紹介。


☆好意と恋は似て非なるもの。(中略)好きな理由がはっきりわかる時は「好意」、理由がよくわからない時は「恋」ではないかと思っている。☆