ena看護 秋季🗻富士山合宿へ。

晴天!
夏季、富士山山頂は、なかなか拝めないらしいが、雲の上に少しだけ😉

推薦対策合宿なので、気合いが入る。
授業もさることながら、資料作成に力を入れた。
地域医療についても触れる。

今日の一冊は

『地域医療のかがやく未来へ』公益社団法人 地域医療振興協会編 メディカルサイエンス社刊

自治医科大学創設の母体である地域医療振興協会によるもの。
自治医科大学卒業生の奮闘を様々な地域からのレポートで綴る。
その中で紹介したいのは、大都市圏・大阪での小児地域医療のレポート。

大阪は、児童虐待の発生件数が全国一

様々な社会的背景による家庭看護力の低下や少子化の中での育児不安が、子どもたちの健やかな健康・発達を阻害している。
このような地域では、様々な背景を理解して、保健・福祉の要素を持つ医療が必要になってくるとレポートにはある。

地域とは僻地のことではない。
地域の課題を把握して、地域に愛着を持ち、地域住民の健康を支える医療を地域医療と言う。

また、大阪は南海トラフ地震の発生予測も高まっている所。
DMAT養成研修を受講して、災害時の大阪全体の医療体制に貢献することも地域医療に従事する医療者の役割だ。

災害医療と地域医療の繫がりもしっかり学びたい💉