☆風そよぐ ならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける☆

これは、百人一首に選ばれた藤原家隆の歌。
水無月祓の風景を詠んだもの。
水無月祓とは、夏越の祓いとも言われる。
1年の折り返しに、半年の間に溜まった邪気を祓い、残りの半年の無病息災を祈念する行事。
宮中でも民間でも行われ、貴族は氷を民は水よ無月という氷を模したお菓子を口にした。
シャリシャリした食感が邪気を祓う😌
知覚過敏に悩むアナタは、ガリガリ君でなく、話題の氷グミを❗️

今日の一冊は


百人一首解剖図鑑 エクスナレッジ刊

選者・藤原定家のライバルでもあり友人であった従二位家隆。