北九州予備校東京校の入学式に参列。
水天宮前にある日本橋公会堂にて。

水天宮の祭神は、『麒麟の翼』東野圭吾著にもあったように天御中主大神~あめのみなかぬしのおおかみ~、安徳天皇・建礼門院・二位の尼。
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久留米藩2代藩主有馬忠頼が筑後川に望む広大な土地を寄進し、水天宮社殿を造営。
9代藩主が江戸に分霊し、明治5年に日本橋へ移転。

江戸時代、鈴の緒を腹帯として用いた人が安産だったこともあり、人づてに妊婦の参拝が絶えることがなかったそう。
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水天宮宮司が理事長を務める有馬育英会は、奨学生を募り支援する助産師育成支援事業を行っている。

 

毎年厳粛な雰囲気の中、充実した時間を共有する入学式なのだが、今年は、全ての話が胸に響いた。
特に理事長先生の【僕が出来る恩返し】は、出席者の涙を誘った。
入試を控えて父親が事故で瀕死の重症を負う話。
周囲の人々の支えによって、一時は断念した大学進学を遂げるというもの。
おっしゃらなかったが、
確か、北九州予備校にも金澤奨学会というものがあり、苦学生を支援していたはず。

☆頑張れ!☆